海游倶楽部のディナーの基本は、
トカラの四季折々の食材をベースにしたイタリアンです。
ですから郷土料理をお望みの方や、
島と言えば「刺身」しかイメージできない方には
不満の残るメーニューかも知れません。
でも・・・「美味しい料理なら和洋は問わない」そう仰る方なら、
きっと「ボォーノ!ボ ォーノ^^」と満足していただけます。
トカラ発、心づくしの味づくし。
 
野草
春の訪れが近づくと、敷地の中にも周りにもオオバコ、タンポポ、ヨモギなどの野草が 青々と葉を広げ出し、タラの芽も顔を出し始めます。摘みたてのタンポポの葉はサラダに、 オオバコやヨモギ、タラの芽はフリッターになって食卓に上ります。
薬草
初夏から秋にかけての島南の海岸線には、島の人たちが「ハマボウフラ」と呼ぶ薬草、 ボタン防風が繁ります。独特の芳香を持つこの植物は、刻んで魚のすり身に混ぜ薩摩揚げ にして良し!フリッターにして良し!「ウサギじゃないんだから、こんな葉っぱなんて・・・」 と言う人も、一口食べたら最後「もう、お代わりなぁ〜い?」と病みつきになります。
椎茸
海游倶楽部の菜園には椚(クヌギ)の丸太がごろり。そしてそこには、いつも椎茸がニョキ ニョキ。もぎたては、料理用のペーストにしたり甘辛く煮付けて常備菜にしたりします。
キャベツ
海游倶楽部にはキャベツ畑も有り!なのです。道を挟んだ目の前の畑に、お隣のオバチ ャンから頂いたキャベツひとうね。触ってみてカシッと硬く締まっていれば食べ頃、外側 の葉を2、3枚外して内側のきれいなところを収穫します。堆肥たっぷり、無農薬の有機 キャベツだから、生でも、茹でても、コールスローにしても美味しさは格別。
草橘
見た目は柚のようで、香りと果汁は青く酸っぱいミカンのよう。かなり酸っぱいので島の人は好んで食べないけれど・・・、お造りや、フリッター、フライにさっと一搾りしたり、ポン酢にするすると「これが、旨いんだな〜」。もちろん、そのまま食べてもジューシ&ぐっとサワーで、それなりに美味しい。
 
近江漬け
おみづけ・・・と読みます。その昔、最上川をさかのぼって紅花の買い付けに来た近江商人 (今はどうか判りませんが、近江商人は日本一の倹約家で、通った跡にはペンペン草も残っていないとその昔は言われていました。因みに)が、捨てられている青菜の屑をを「あ〜、もったい ない」と拾って漬けたという漬け物。
海游倶楽部では、隣のオバチャンから頂いた抜き立て大根を寒干しして大量に仕込みます。チ ョットしょっぱいけれど、朝の炊きたてご飯に、焼酎の当てに良しで箸が進む、進む^^。但し、賞味期限は3月いっぱい。
ラッキョウ漬け
鹿児島の特産品はラッキョウ。当然、中之島でも栽培されていて、季節になると抜きたての泥付きが到来します。頂いたラッキョウは、塩漬け、甘酢漬け、ピクルスにして倶楽部カレーやサンドウィッチに添えます。
島胡瓜のピクルス
中之島の夏野菜の代表は島胡瓜。海辺の畑にも高原の畑にも、もちろん倶楽部ハウスの裏の畑にも、ヘチマほどのヘビー級が食べきれないほど実ります。食べきれない分はピクルスにしてサンドウィッチやクラブハウス・バーガーに添えます。
梅干し
鹿児島の地梅と熊本産の南高梅を大量に仕入れ、1年分の梅干しを仕込みます。空気の清澄な中之島は陽ざしが良いので、土用干しが抜群に上手くゆき、ふっくらいい塩梅の梅干しができあがります。
 
ペンネ・アラビアータ
海游倶楽部のとっておき定番!ローマ、ナポリ、ジュノバ、リビエラ、シシリー、サルディニア・・・で食べまっくった集大成だからイタリアーノもウハウハのホンマモン。
スパゲッティ・ボロネーゼ
ボローニャ出身の名カメラマン、アルベルト・ムーロ大先生直伝のママの味。日本で言うところのスパゲッティ・ミートソースですが・・・ミート主体の日本製と大きく違うのは、色んな野菜のみじん切りとトマトがドバッと入っていること。どちらが美味しいか?それは愚問というもの。
リガトーニ・カルボナーラ のグラタン
マケロニの大親分のようなリガトーニをカルボナーラ仕立てにし、高温のオーブンで表面だけ をこんがり焼いたグラタン。
お子様テイストのキング・オブ・フリーダイバー、ウンベルト・ペ リッツァーリが皿の底まで舐めたサイドメニュー。
ピッツア・マルゲリータ
海游倶楽部の夕食はパスタかピッツアで始まります。そしてピッツアと言えばこれ。 高温のオーブンでサッと焼き上げたのを、二つに折ってハフハフ頬張ると・・・Oh!食前酒代わりのビールが旨いの何の!!
生ローズマリーのピッツア
定番のピッツア・マルゲリータと並んで好評なのが、チーズと生のローズマリーだけのプレーン・ピッツア。マルゲリータも美味しいけれど、これも捨てがたい。
卵のスフレ
先ずは、もぎたて椎茸をみじん切りにし、刻んだニンニクとアンチョビを加えてオリーブオイ ルでコトコト水分が飛ぶまで炒め、椎茸ペーストを作ります。椎茸ペーストをペーストたっぷり塗ったトーストに8分立てした卵白を乗せ、その上に黄身をそっと乗せて塩、コショウをパラリ。  中温のオーブンでこんがり焼き目を付ければでき上がり。刻んだレタスやサラダほうれん草をパラリとあしらいます。
ナポリタン・ビーンズ
ナポリの格式あるヨットクラブ・ハウスで出会ったビーンズ・サラダ。ふっくら茹でた白インゲン、お多福豆、ひよこ豆などとツナのオイル漬けを和え、塩、胡椒しただけのシンプルサラダ。ペンネ・アラビアータやスパゲッティ・マリナーラのつけ合わせに最高。
キハダマグロのソテー
「キハダマグロなんて水っぽくって、旨くね〜や」釣りたての魚は刺身が一番!と頭から信じ込ん でいる半可通のグルメさんがそうのたまわっておりましたが・・・、どうしてどうして、オイル を補ったり醤油に浸けて水分を抜いてから料れば、キハダマグロも佳品にアップグレードします。  ピッチンシートで余分な水分を除いてから両面に軽く塩・コショウし、ガーリックオイルでサ ッとソテー。ガルニチュールはキャベツの酢漬けとキャロットサラダのサッパリ系で。
ツムブリとコウイカのローズマリー風味
ツムブリも刺身一直線の食いしん坊にとっては外道な魚。たしかに、造りにすると味は素っ気 もないというか、今一ピンとこない味。そこで生のローズマリーとバージン・オイルでマリネー ドして風味付。それをオーブンで表面カリッ、中ふっくらと焼きあげます。相棒はオイルととっても相性のいいコウイカの長手。焼きたての熱々にレモンか草橘を一搾りすれば、トカラなのにイタリアの 風が・・・。
タンシチュー
トカラだからといって、来る日も来る日も魚責めでは飽きもこようというもの。で、タンシチ ューの登場。セロリ、ニンジン、ニンニク、タマネギ、パセリなどの香り野菜と牛タンを赤ワイ ンに漬け込んで3、4日寝かせたものを、微笑むようなとろ火でコトコト煮込みます。  ガルニチュールは牛蒡のグラッセ・バルサミコ風味とマッシュド・ポテトのオーブン焼き。
ミートボールのキノコソース煮込みバルサミコ酢風味
鶏の胸肉ともも肉を半々の割合で挽いたミートボールを、香り高い椎茸ソースで煮込んだ一皿。 お皿に盛ったら煮詰めたバルサミコ酢を軽く半サジまわしかけて風味添え。ガルニチュールは マッシュド・ポテトと季節の青菜。
島寿司 〜フォーク休めの一皿〜
釣りたてのサワラやキハダマグロ、カツオの切り身をを生醤油に浸けおき、塩の勝った江戸前のすし飯で握ります。ワサビではなく溶き芥子をネタに落として召し上がれ。
 
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